当園では、園内の室内履きと夏の登園用サンダルは、このスクールサンダル(はなおくんはなおちゃん)を導入しています。
石川県立大学の宮口先生が開発されたサンダルで、外反母趾や扁平足の予防、浮き指の改善につながり、土踏まずの形成を促し、姿勢を良くするサンダルです。また、足に良いだけではなく、万が一の避難の際も、シューズなどは履くのに時間がかかりますが、サンダルであればすぐに履いて逃げられるので、防災の意味も含めて、当園では、指定サンダルにしています。
最初は、鼻緒を親指と人差し指で挟んで、草履のように履くことが難しいですが、だんだんと上手に履けるようになり、在園中だけではなく、卒園してからもずっと愛用している子ども達もたくさんいます。大人サイズもあり、職員も履いています。
今後も、毎日成長する子ども達の身体にとって、良い物を取り入れていきたいと思います。